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株式ニュース 株ネタ 夕刊 6月26日
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増田足 チャート分析【 2009-06-26 】
『確りで3日続伸。米国株高・円高一服が市場心理を後押し。』
日経平均は81円高の9,877円で引けた。
今朝の米国株が大きく上昇し、為替も多少円安に振れたことから、
朝方は全般に小高く始まった。
ただ、先週来、調整が続いたこともあって、戻り売りや手仕舞いがすかさず出て、
前場中頃にかけて値を消した。
一方、下値では値頃感からの買い戻しや自律反発狙いの買いが入り、
前引けにかけて再びじり高に推移した。
昼間のバスケット取引は少額ながら買い決め優勢と伝わったことや(約140億円成立)、
アジア株の堅調が追い風となり、後場からも少しずつ上げ幅を広げた。
業績改善への期待からゴム株が軒並み買われ、
市況関連(鉱業・石油・非鉄)の一角も高く、
不動産・倉庫といった内需系の業種も確りで、値上がり銘柄数は1199を数えた。
一方、このところ上げ目立った材料株に利食いが嵩んで、値下がり数は365であった。
引けにかけては、9,900円台を伺う場面もあったが、大引けでやや伸び悩んだ。
出来高は19億1000万株、売買代金は1兆3000億円台と低調に終わっている。
ここで指数の週足を見ると。。。
日経平均・TOPIXともに3週足は先読みに反してピンクとなったが(オールピンク)、
来週の先読みはブルーと出ており、目先、戻りの勢いは弱まりつつある。
一方、上欄のTOPIX6色分布図では。。。
「上昇波動」の数や増田レシオは更に良くなっており、
先週来の調整(押し)の影響はまだ見られない。
来週は揉み合い・調整しつつも底堅い展開か。
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