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株式ニュース 株ネタ 夕刊 6月25日
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増田足 チャート分析
【 2009-06-25 】
『大幅続伸。先物主導で終日戻りを試す展開となった。』
日経平均は、206円高の9,796円で引けた。
米国株は高安まちまちで方向感が乏しかったが、
円高一服を好感して(1ドル=95円台半ば)、
朝方は先物や主力株を中心に小高いスタートとなった。
買い一巡後も短期資金を中心とした根強い先高期待を背景に、
利食いの売りをこなしながら、戻りを試す展開となった。
主力の輸出関連の戻りが目立ったほか、
ここ調整色を強めていた環境関連など材料株もリバウンド狙いの買いが入り、
予想以上の強さを示した。
昼間のバスケット取引は売り買い均衡と伝わったものの、
アジア株式が堅調推移していたことや、
円安も買い安心感を強め(1ドル=96円台前半)、
後場は一段高の始まりとなり、日経平均は9,800円を上抜けしていった。
その後も先物への仕掛け的な大口の買いが売り方の買い戻しを誘ったといわれ、
14時過ぎには9,900円にあと一歩のところまで上げ幅を拡大させた。
電機・自動車のほか、商社・鉄鋼・非鉄など市況関連も強く、
加えて不動産・証券などこのところ弱含んでいたセクターも軒並み高となり、
値上がり銘柄数は1452を数えた。
引けにかけては、利益確定の売りでやや上げ幅を縮小させたものの、
値下がりは僅か181銘柄でゴムの1業種のみがマイナスと、終日堅調を保った。
出来高は22億3000万株、売買代金は1兆5000億円と前日並みの水準。
ここで指数の日足を見ると、両指数そろってまだ3日足はブルーだが、
「はらみ上放れ」して明日の先読みがピンクに変わった。
ただ、上欄6色分布図では、利食いが進み個別株の波動の改善が見られないため、
明日は週末でもあり、少なくとももう一日は慎重なスタンスで臨みたい。
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