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株式ニュース 株ネタ 6月24日 夕刊
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【 2009-06-24 】
『小反発。買い戻しでひとまず下げ止まるも、戻りは限定的。』
日経平均は40円高の9,590円で引けた。
今朝の米国市場は連日さえない展開となり、
為替もやや円高気味に振れたものの、朝方は意外に小高く始まった。
主力株や人気材料株の一角に自律反発を狙った買いが先行した。
ただ、きのうの急反落に対する警戒感やここ材料難から、
戻りを試すほどの勢いはなく、前場中頃から戻り売りに押され、
前引けにかけてマイナスに転じた。
その後、円高の流れが多少和らいだこともあり、
後場に入ると先物主導でやや持ち直し、13時過ぎには9,600円台半ばまで上げ幅を広げた。
しばらくはこの水準で一進一退となったが、
明朝のFOMC(米連邦公開市場委員会)への見極めもあって一段の上値は重かった。
原油の切り返しを受けて、
市況関連(非鉄・石油・鉱業・海運・商社)がそろって買い戻され、
精密も確りで、値上がり銘柄数は816を数えた。
一方、ここ米金融株の動きの悪さもあって、
国内金融セクター(銀行・その他金融)や不動産が安く、
電力ガス・小売りといった内需系の業種も弱く、値下がり数は750。
引けにかけては、様子見ムードが強まり、小動きに終始した。
出来高は21億1000万株、売買代金は1兆4000億円と大きく減っている。
指数の日足は、上昇トレンドの中で、
3日足ブルー・先読みブルーと「押し」のエネルギーは依然残り、
波動は「上昇の崩れ(C)」へと悪化したが、3日影足ははらんで目先下げ止まった。
一方、上欄の6色分布図は、
両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは更に減っており、
このところの利食いの進行で個別株の波動は一段と調整色を強めていることがわかる。
きのうも述べたとおり、もうしばらく調整含みが想定される。 |
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