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株式ニュース 株ネタ 朝刊 6月23日
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【2009/06/23】
*シンガポールで取引されている日経平均先物は、8時45分現在、9,615円近辺で取引されている。
NYダウ 8,339 (−200)
ナスダック 1,766 (−61)
為替 95円85銭/ドル
CME 9,665 (大証比−165)
原油(WTI) 66.93 (−2.62)
『週明けの米国株式は、NYダウ・ナスダックそろって大幅に下落。』
世界銀行が2009年の世界経済の実質経済成長率を、3月の時点より引き下げたことを受け、景気底入れ気運はここにわかに後退して、売り優勢の展開となった。
この日は全面安商状で、金融セクターをはじめ輸送、通信、コンピュータ・半導体関連、資源・エネルギー関連の下げが目立っている。
シカゴで取引されている日経平均先物(9月物)は、9,665円ときのうの大証より165円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安。
為替は、1ドル=95円台後半へと引き続き円高気味に推移している。
東京は調整(反落)が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2540万株、買いが1220万株で、1320万株の大幅売り越しとなっている。)
米国株やCME、ADRの下げがきつく、為替も円高気味に振れるなど今朝は悪い条件が揃ったことから、朝方は先物を中心に売り先行が想定される。
このところの目先調整の流れも相まって、幅広く下げが予想されるが、特に商品市況(原油他)の下げがきつい影響で、鉄鋼・非鉄・海運・商社や鉱業に売りが嵩むと思われる。
このような地合いの中で主力株はなかなか手掛けづらく、個人・ディーラー等の短期資金は仕手系の低位材料株に向かうと見られる。
指数の日足は日経平均・TOPIXともに目先下げ止まり感があるものの(先読みピンク)、上欄の6色分布図はまだ調整過程にあり、加えて、今朝の相場環境も悪く、ここは利食えるものは利食って様子を見る場面と判断される。
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