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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-28 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 258 (+284) ナスダック 2, 277 (+81) 為替 90円10銭/ドル CME 9, 785 (大証比+135) 原油(WTI) 74.55 (+3.04) 『米国市場はNYダウ・ナスダックともに急反発。一段のユーロ安懸念が和らぐ。』 中国政府が今後もユーロ債(欧州諸国の国債)を保有する意向を示したことで前日のショックも和らぐなか、この日のアジア・欧州株高の流れを受けて買いが先行した。 また、この日は1−3月期米GDP(改定値)が発表され、市場予想には届かなかったが、相場への影響は見られなかった。 大型優良株は全面高商状で、資源・エネルギー株やコンピュータ・半導体関連、保険、通信、銀行、輸送、バイオ関連の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は9,785円と昨日の大証より135円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高で終わっている。 為替市場は、1ドル=91円台前半、1ユーロ=112円台半ばへと円安に戻している。 週末の東京は売り物をこなしながら戻りを試すと予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2400万株、買いが2130万株で、270万株の小幅売り越しになっている。) 米株の急反発、CME・ADR高、円高一服、商品高と、今朝は久々に好条件が揃ったことから、朝方は先物を中心に買い気配スタートの銘柄が多いと思われる。 一昨日まで続いた調整一色への反動から、本日はほぼ全面高が見込まれ、特に輸出関連株や市況関連株が戻りを主導すると考えられる。 また、週末の接近で後場からは手仕舞いも想定されるが、売り方の買い戻しがこれをこなして、終日、値保ちは良いと見られる。 ただ、指数の日足は日経平均・TOPIXともに下降の真っ只中にあり、右欄6色分布図を見ても市場のセンチメントも悪い
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