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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-19 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 510 (−114) ナスダック 2, 317 (−37) 為替 92円40銭/ドル CME 10, 160 (大証比−100) 原油(WTI) 69.41 (−0.67) 『米国株式はNYダウ、ナスダックともに大幅反落。ドイツ政府による空売り規制も重石。』 ここ波乱の続く金融市場への対応策として、ドイツ政府が空売り規制を発表したことを受け、今後、投資家がリスクを取りづらくなるとの見方や、金融機関の収益チャンスが減るとの思惑から金融株などに売りが嵩んだ。 この日は全面安商状で、銀行、通信、コンピュータ・半導体関連の下げがきつい。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,160円ときのう大証より100円安く、 ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面安となっている。 為替は、1ドル=92円台前半、1ユーロ=112円台半ばへといずれも円高に振れている。 東京は調整色の濃い展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1880万株、買いが1820万株で、60万株の小幅売り越しとなっている。) 米株反落、CME・ADR安、円高と、今朝の相場環境は悪くなっていることから、朝方は先物を中心に幅広く売りが先行すると見られる。 米金融株安のあおりや、みずほFGの増資実施(8000億円規模)による需給不安もあって、金融セクターの下げが予想される。 また、一段のユーロ安の影響も気になるところで、特に欧州売上げ比率の高い精密・機械の一角に手仕舞いが嵩むと思われる。 このところ地合いの悪化が進むなか、買いの対象はディフェンシブ・セクター(電力ガス等)に限られるか
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