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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-18 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 625 (+5) ナスダック 2, 354 (+8) 為替 92円55銭/ドル CME 10, 290 (大証比+50) 原油(WTI) 70.08 (−1.53) 『週明けの米国株式はNYダウ、ナスダックともに小戻し。ユーロの動向に振られる展開。』 折からのドル高ユーロ安を嫌気して大きく売られたものの(一時、10,436ドルまで下落)、その後、ユーロの持ち直しに連れて買い戻しが入り、引けにかけて急速に下げ渋った。 大型優良株は高安まちまちで、保険、コンピュータ・半導体関連が小高く、一方、産金株や石油株が安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,290円ときのう大証より150円安く、ADR(米国上場の日本株)は総じて小確り。 為替は、1ドル=92円台半ば、1ユーロ=114円台後半へといずれもやや円安に戻している。 東京は下げ一服で揉み合う展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1690万株、買いが1140万株で、550万株の売り越しに転じている。) 米国株がひとまず下げ止まり、CME・ADRも小高く、円高もいったん収まるなど、今朝の相場環境は幾分和らいでいることから、朝方は多少小高く始まると思われる。 個別では、ユーロ安円高一服を背景に、最近さげのきつかった精密や欧州地盤の銘柄に買い戻しが想定される。 また、韓国・サムスン電子が今期2兆円規模の投資を行う見通しになったことから、値がさ株(半導体製造装置関連)の値動きも注目ポイント。 一方、投機マネーの収縮観測による商品安の影響で、市況関連(鉱業・石油・非鉄等)はさえないと見られる
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