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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-14 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 782 (−113) ナスダック 2, 394 (−30) 為替 92円75銭/ドル CME 10, 480 (大証比−160) 原油(WTI) 74.40 (−1.25) 『米国市場はNYダウ、ナスダックともに大幅反落。欧州不安等が重石。』 欧州情勢の不透明さからユーロ安が進んだことや、米当局がサブプライム関連商品に関する不正販売の疑いで大手金融機関に捜査に入ったことが嫌気され、手仕舞い優勢の展開となった。 大型優良株は総じて安く、石油・産金株をはじめ、金融セクター、通信、輸送、コンピュータ・半導体関連銘柄の下げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,480円と、昨日の大証より160円安く、ADR(米国上場の日本株)も全面安となっている。 為替は、1ドル=92円台後半、1ユーロ=116円台前半へと円高に振れている。 週末の東京は手仕舞い先行で反落が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り2390万株、買いが1770万株で、620万株の売り越しに転じている。) 米株反落、CME・ADR安、円高と今朝は悪条件が重なっていることから、朝方は先物を中心に売り先行が予想される。(ミニSQは波乱なく通過する見込み) 欧州情勢の見通しの悪さに絡むユーロ安(円高)を受け、精密をはじめ輸出関連銘柄に一転手仕舞いが出て、指数の足を引っ張ると見られる。 また、企業決算のピークを迎えることや週末の接近から、買い方の動きは鈍く、今日の需給環境はあまり良くない。 その中で、日経朝刊(原発設備各社による海外市場開拓)を受け、原発関連やプラント関連の一角に局地的な動きが見られるか
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