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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-14 増田足 概要夕刊】 『反落。米国株安・円高(ユーロ安)を嫌気。一時下げ渋るも、戻し切れず。』 日経平均は158円安の10,462円で引けた。 今朝の米株反落や円高を受けて、朝方は幅広い銘柄に売りが先行した。(ミニSQは波乱なく通過) 特に、輸出関連株の下げがきつく、前場中頃にかけて10,300円台まで下値を切り下げた。 その後、円高が一服すると値頃感からの買い戻しが入り、前引けにかけて徐々に値戻しした。 後場に入ってしばらく揉んだ後は、円高一服の流れを背景に買い戻しが進み、後場中頃には10,551円(本日高値)まで下げ渋る場面もあった。 欧州売上げ比率の高い精密株や電機・自動車が終日売られ、鉱業・石油もさえず値下がり銘柄数は1133を数えた。 一方、好業績銘柄への物色から、水産・倉庫運輸が高く、紙パルプも小確りで、値上がり数は441。朝刊で注目した「原発関連」は主力の一角にとどまった。 週末の接近や企業決算のピークとあって、14時を過ぎる頃から手仕舞いが優勢となり、再び下げ幅を拡大、さらに、再び円高気味に振れたとたんに下げ幅を広げて終わった。 出来高は25億7000万株、売買代金は1兆8000億円とミニSQに伴い増えている。 指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXそろって上昇トレンドを維持しつつ、3週足・先読みいずれもブルーで、目先下向き(押し)のエネルギーが強い。 また、右欄の6色分布図(週足)においても、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは大きく減っており、週足から見た市場センチメントは後退気味にあることがわかる
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