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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-13 増田足 概要夕刊】 『大幅反発。業績期待で終日堅調。』 日経平均は226円高の10,620円で引けた。 ユーロ不安の後退を受けた米国株高を好感して、寄り付きは全面買戻し先行のスタートとなった。 1ドル=93円台前半まで円安気味に動いていたことも市場心理を和らげ、輸出関連や、ここ軟調だった金融関連が指数を牽引した。 ただ、10,500円台半ばで窓開けして始まった後、指数は前引けまで狭いレンジで膠着したままだった。 アジア株も堅調推移で、昼間のバスケット取引も、やや買い決め優勢(1409億円成立)と伝わり、後場に入ると膠着状態を抜け出し、上放れしていった。 企業の決算発表がヤマ場を迎える中、前日好決算を発表した銘柄を中心に、今期の業績回復に期待が大きい銘柄への買いが目立った。 個別ではメガバンク・証券・その他金融(金融関連)が見直し買いで終日堅調だったほか、海運・石油・鉄鋼など市況関連や円安で電機・自動車も高く、値上がりは31業種、1242銘柄を数えた。 一方、失望の決算発表銘柄や、電気・ガス、医薬品など内需の一角が弱く、値下がりは343銘柄だった。 引けにかけては高値圏(10,600円台前半)で揉み合いながら大引けを迎えた。 出来高は22億7000万株、売買代金は1兆6000億円と昨日に比べやや細った。 指数の日足は、両指数そろって先読みに反して3日足はピンク、明日の先読みもピンクと、目先戻りのエネルギーが戻りつつある
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