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増田足 チャート分析ソフト【 2010-5-11 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 785 (+405) ナスダック 2, 374 (+109) 為替 93円25銭/ドル CME 10, 705 (大証比+165) 原油(WTI) 76.80 (+1.69) 『週明けの米国市場はNYダウ、ナスダックともに急反発。EU・IMFによる緊急対応策を好感。』 EUとIMFは、今回の欧州財政問題への対応策として、最大で約90兆円規模の緊急支援を用意することで合意した。 これを受けて、欧州問題が当面和らぐとの見方から、買い戻しや押し目買いが幅広く入った。 この日は全面高商状で、特に輸送、銀行、コンピュータ・半導体関連や石油株の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,705円ときのうの大証より165円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高となっている。 為替市場は、円に対してドル買い・ユーロ買いが進んだ結果、1ドル=93円台前半、1ユーロ=119円台へと円安に振れている。 東京は戻りを試す展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り3410万株、買いが2360万株で、1050万株の売り越しになっている。) 今朝の欧米株急伸やCME・ADR高、円安、商品高を背景に、朝方は先物や主力株を中心に幅広く買いが集まると思われる。 特に、欧州情勢がひとまず落ち着いたとの見方から、精密をはじめ輸出関連株に買い戻しが進み、指数を押し上げると見られる。 また、日本時間11時には中国経済指標が多数出てくることもあり、機械などの「中国関連」銘柄には前場から先回り的な買いが想定される
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