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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-27 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 205 (+1) ナスダック 2, 522 (−8) 為替 94円/ドル CME 11, 175 (大証比+15) 原油(WTI) 84.20 (−0.92) 『週明けの米国市場は高安まちまち。NYダウはほぼ変わらず、ナスダックは小反落。』 キャタピラー社の好決算を好感する場面もあったが、現在、オバマ政権が進めている「金融規制改革」が金融機関の収益力をそぐとの懸念から手仕舞いが嵩み、上値を抑える形になった。 大型優良株は高安まちまちで、通信が高く、一方、銀行、バイオ、コンピュータが小安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11,175円と昨日の大証より15円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちで小動きとなっている。 為替は1ドル=93円台後半〜94円で膠着している。 東京は揉み合う展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1260万株、買いが1810万株で、550万株の買い越しに転じている。) 米国市場は小幅の上げ下げとなり、CME・ADRや為替はいずれも小動きにとどまるなど、今朝は特段の材料もないことから、朝方は昨日の終値近辺で始まると見られる。 その後は、きのうの大幅反発への反動と今後の企業決算への期待が交錯して、終日、揉み合う公算が高い。 本日は個別物色の動きが強まると見られ、昨日、好決算を出した日本電産など、好業績銘柄に買いが集まると思われる。 また、昨日引け後のGSユアサによる前期業績上方修正をきっかけに、「電池関連」を見直す流れにも注目したい。 一方、米金融株安のあおりもあって、金融セクターは全般に弱いか。 日経平均・TOPIXの日足はオールピンク・先読みピンクと基調は強く、右欄の6色分布図も「調整一服感」が見られるものの、時期的な特殊要因を考慮して(企業決算の集中・大型連休前)、ここからの積極的な仕掛けは控える場面と考えられる
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