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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-26 増田足 概要夕刊】 『3日ぶりに大幅反発。内閣支持率は大幅低下も、外部要因は好転。』 日経平均は251円高の11,165円で引けた。 先週末、ギリシャ財政懸念の後退に伴う欧米株高、円安、更に商品市況も高く、地合いの好転を受けて、寄り付きは買い先行のスタートとなった。 東京でも1ドル=94円台へと円安が進み、収益改善期待の強い輸出関連が相場を主導して、上げ幅を拡大させていった。 輸出関連のほかも、金融関連や市況関連など幅広い業種・銘柄が買われ、前場は文字通り全面高商状となった。 アジア株式も堅調推移で、昼間のバスケット取引も買い決め優勢(355億円成立)と伝わり、後場に入っても目先の利食い売りをこなしながら前場高値を更新していった。 場中に好決算を発表した個別銘柄に値を飛ばすものもあるなど活況は続いた。 ただ、全体相場は更に一段上を買う流れにはならず、高値圏の11,150円を挟んで次第に膠着感を強めていった。 終日、輸出関連(自動車・精密・電機)は軒並み高で指数を牽引したほか、出遅れの証券・メガバンク(金融関連)や化学、景気敏感のパルプ紙・ガラス・金属など広範囲に買われ、値上がりは32業種、1478銘柄を数えた。 一方、失望の決算を発表をした一部銘柄が散発的に安く、値下がりは150銘柄に留まった。 引けにかけても高値圏での揉み合いを続け、結局高値引けで本日の取引を終えた。 出来高は20億8000万株、売買代金は1兆4000億円で、先週末とほぼ同水準。 指数の日足は、先読みに反して3日足はピンクが継続(オールピンク)、明日の先読みもピンクと、上昇のエネルギーが戻ってきた。
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