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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-23 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 134 (+10) ナスダック 2, 519 (+15) 為替 93円50銭/ドル CME 10, 915 (大証比−35) 原油(WTI) 83.70 (+0.02) 『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって小幅に続伸。』 序盤は、ギリシャ財政問題や米経済指標の不調などから売りが嵩んだものの、金融セクターの下げ渋りをきっかけに全般に持ち直す展開となった。 オバマ大統領がこの日の演説で、今後の「金融規制」にさほど厳しい姿勢を示さなかったことが、市場心理を和らげた模様。 大型優良株は全般に小確りで、石油・産金株が高く、金融セクターが切り返したほか、コンピュータ・半導体関連も堅調。一方、通信、バイオが弱かった。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,915円と昨日の大証より35円安く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちで終わっている。 為替市場はドル買い円売りの流れから、1ドル=93円台半ばへと多少円安に振れている。 週末の東京は揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2190万株、買いが1510万株で、680万株の売り越しに転じている。) 米株高・円安に対し、CME安・商品安(非鉄他)と、今朝はプラス材料マイナス材料が入り混じっていることから、朝方は昨日の終値近辺で始まり、その後も揉み合いが続くと見られる。
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