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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-23 増田足 概要夕刊】 『小幅続落。外部環境の悪さや週末接近などから売りに押される。』 日経平均は34円安の10,914円で引けた。(TOPIXはほぼ変わらずの978ポイント) CME安・商品安に加え、欧州情勢の不透明さも市場心理の重石となり、朝方は全般に小安く始まった。 売り一巡後は、買い戻しで切り返す場面もあったが、戻り売りや短期筋の手仕舞いで上値は重く、前引けまでじり安で推移した。 また、アジア市場が総じてさえなかった影響で、後場寄りは下値を切り下げたものの、売り崩すには至らなかった。 ここ1週間は調整気味に推移していたこともあり、その後は値頃感からの買いが集まり、多少持ち直した。 薬品も連日売られたほか、海運・石油やメガバンクもさえず、値下がり銘柄数は549。 一方、保険・不動産・小売りや中小証券が高く、低位材料株の一角も買われ、値上がり数は958と、値下がり数を大幅に上回った。 週末の接近や欧州情勢の混迷、G7の結果待ち、さらに来週の企業決算への見極めといった要因から、後場は総じて動意に乏しく、10,900円付近で膠着相場が続いた。 出来高は19億9000万株と20億の大台を下回り、売買代金も1兆4000億円へと減った。 指数の週足は、日経平均・TOPIXともに上昇トレンドを維持しつつ(13週足・)、3週足はブルーに変わり、来週の先読みもブルーと、目先下げ(押し)が想定される
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