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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-22 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 124 (+7) ナスダック 2, 504 (+4) 為替 93円20銭/ドル CME 11, 025 (大証比−75) 原油(WTI) 83.68 (−0.17) 『米国株式は小幅続伸。』 金融大手など予想を上回る良い決算発表が相次ぎ、景気回復への期待感から買い優勢の展開となった。 ただ、ギリシャ財政支援問題や米金融規制法案の先行きを見極めたいとの思惑から上値は限られた。 大型優良株は高安まちまちで、金融セクターやハイテク株が買われた反面、米医療保険改革法成立後の収益悪化を嫌気して医薬・ヘルスケアセクターは弱かった。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11,025円で、きのうの大証より75円安く、ADR(米国上場の日本株)も全般小安くなっている。 為替は、1ドル=93円台前半で推移している。 東京は揉み合いの相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1940万株、買いが2440万株で、500万株の買い越しになっている。) CME・ADRは揃って安く、今朝の相場環境は総じて良くないことから、寄り付きはCMEに鞘寄せする形で、先物や主力株を中心に売りやや優勢のスタートが予想される。 昨日大幅上昇した反動もあり、輸出関連や市況関連などに、短期筋の利益確定の売りが広がると思われる。 ただ売り一巡後は、値頃感からの買い戻しが意識され、下値を売り込む流れにはならないと考える。 物色の矛先は、決算上方修正の好業績銘柄や、低位材料株などに絞られるか
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