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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-15 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 123(+104) ナスダック 2, 504(+39) 為替 93円25銭/ドル CME 11, 280(大証比+70) 原油(WTI) 85.84(+1.79) 『米国株式は大幅続伸。ナスダックは2500ポイントを回復。』 前日発表のインテルや、JPモルガンの好決算、さらに予想以上に良かった米3月小売売上高が個人消費の回復期待を膨らませ、終日買い優勢で、大幅に続伸した。 バーナンキFRB議長の議会証言や、ベージュブック(地区連銀経済報告)で緩やかながら景気改善を示す内容だったことも、相場の一段高につながった。 大型優良株は総じて高く、半導体や金融セクター、一般消費財セクターをはじめほぼ全面高商状となった。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11,280円で、きのうの大証より70円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般小高い。 為替は、1ドル=93円台前半で推移している。 東京は確り(=続伸)の相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り3060万株、買いが3750万株で、690万株の買い越しになっている。) 米国株やCME・ADRは揃って高く、今朝の相場環境は総じて良いことから、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートが予想される。 輸出関連、金融関連のほか内需関連など広範囲にひとまず買いが広がると思われる。 また今朝の日経で、ベトナム政府が「新幹線方式を採用」と報じており、鉄道関連の値動きにも注目したい。 本日は前引け後に中国で、GDP・消費者物価・小売売上高・鉱工業生産など重要経済指標の発表を控えており、朝方の買い一巡後は様子見ムードが強くなると考えられる
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