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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-14 増田足 概要夕刊】 『小反発。朝方はインテル好決算を好感も、伸び悩む。』 日経平均は44円高の11,204円で引けた。 米国市場終了後に出たインテルの好決算(1−3月期)を手掛かりに、朝方は先物を中心に買い先行で始まった。 値がさ株など、半導体関連銘柄が指数を押し上げ、前場中頃にかけて11,200円台後半まで上げ幅を広げた。 ただ、その後は短期筋からの利食いに頭を抑えられ、前引けにかけて伸び悩んだ。 さらに、アジア市場が連日さえなかった影響で、後場からも値を消し、一時、上げ幅を帳消しにする場面もあった。 その後は値頃感からの押し目買いが入ったものの、明日の中国経済指標(GDP他)を控えていることから、買い進むには至らなかった。 空運や不動産が連日高く、ゴム・建設や電機・精密が確りで値上がり銘柄数は829を数えた。 証券をはじめ、鉄鋼、電力ガス、海運がさえず、値下がり数は675。 引けにかけては膠着感が強まり、今日は小戻しにとどまった。 出来高は23億3000万株と若干減り、一方、売買代金は1兆6000億円と多少増えている。 指数の日足は上昇トレンドを維持しつつ、日経平均の3日足はブルー・先読みもブルー、また、TOPIXの先読みブルーと、連日、揉み合い・調整感が見られる。
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