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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-13 増田足 概要朝刊】 NYダウ 11, 005 (+8) ナスダック 2, 457 (+3) 為替 93円25銭/ドル CME 11, 260 (大証比変わらず) 原油(WTI) 84.34 (−0.58) 『週明けの米国株式はNYダウ、ナウダックそろって小幅続伸。NYダウは11,000ドル回復。』 引き続きEUによるギリシャ支援策合意(約3兆8000億円規模)が好感されたほか、エネルギー大手の合併報道なども相場の支援材料になった。 大型優良株は高安まちまちで、銀行・輸送・コンピュータ・半導体関連が小高く、一方、石油・産金株やバイオの一角が小安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11,260円と昨日の大証と同値で終わり、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまち。 為替は引き続き1ドル=93円台前半で推移している。 東京は揉み合いが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1740万株、買いが1760万株で、20万株の小幅買い越しに転じている。) 米国株やCME・ADRは小動きにとどまり、今朝は特段の材料もないことから、朝方は昨日の終値近辺で始まり、その後も動意に乏しく一進一退の揉み合い商状が続くと見られる。 米主要企業の決算を多く控えていることや、タイ情勢(アジア株式市場)への見極めもあって、特に輸出関連株を中心に積極的な売買は手控えられそう。 売買の中心は、引き続き中低位の材料株と見られ、個人・ディーラーによる短期売買が続くと思われる。 また、内需の一角への資金逃避も予想され、きのうに続いて保険・不動産なども注目される。
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