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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-13 増田足 概要夕刊】 『反落。円高(92円台)を嫌気して売りが先行。インテルの決算待ち(今晩)も重石。』 日経平均は90円安の11,161円で引けた。 週明けの米国市場が小幅の上昇にとどまり、8:45からのシンガポール市場(225先物)も弱含んでいたことから、朝方は意外に売りが嵩み、あっさりと11,200円を割り込んだ。 多少、円高気味に振れた影響で主力の輸出関連が売れたほか、金融の一角もさえず、下値慕いの展開が続いた。 ここ過熱感から積極的な押し目買いは入らず、また、先物への仕掛け的な売りも度々出て、市場心理を冷やした。 また、アジア市場が連日さえなかったことから、後場は一段安で始まり、一時、11,100円を下回った。 その後は値頃感からの買いが入ったものの、今晩の米インテル決算への見極めムードも根強く、戻りは弱かった。 鉄鋼・海運・非鉄といった市況関連をはじめ、機械、紙パルプや主要電機・自動車など幅広く売られ、値下がり銘柄数は1130を数えた。 一方、その他金融や不動産の一角が高く、値上がり数は437であった。 大引けにかけては、買い戻す動きがやや加速して下げ渋った。 出来高は23億7000万株と、売買代金は1兆5000億円ときのうより増えている。 日経平均とTOPIXの日足を見ると、3日足は先読みに反してブルーとなり、明日の先読みブルーと、「上昇トレンド」の中で多少調整色(押し)が出てきた
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