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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-09 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10, 927 (+29) ナスダック 2, 436 (+5) 為替 93円40銭/ドル CME 11, 225 (大証比+55) 原油(WTI) 85.39 (−0.49) 『米国株式はNYダウ、ナスダックそろって反発して引けた。』 朝方は前日の流れを引き継いで売りが先行したものの、米小売り各社の業績好調をきっかけに押し目買いや買い戻しが集まり、切り返した。 大型優良株は全般に小確りで、石油、銀行が高く、一方、コンピュータ・半導体関連の一角が安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11, 225円と昨日の大証より55円高く、ADR(米国上場の日本株)も総じて小高い。 為替は1ドル=93円台半ばで推移している。 週末の東京は小戻しが予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2860万株、買いが2130万株で、730万株の売り越しとなっている。) 米国株の小反発やCME・ADR高を受けて、朝方は先物を中心に小高く始まると思われる。(寄りでのミニSQは波乱なく通過すると見られる) その後は、週末の接近で買いづらさが出る一方、下値では押し目買いや買い戻しも入り、動意に乏しい揉み合い相場が続くと見られる。 個別では、きのう下げた主力の電機・精密や証券・不動産などに買い戻しが入ると見られる。 また、主力株が一服のさなか、低位材料株への物色も活発で、本日も個人・ディーラーを主体に短期売買が続くと考えられる。 一方、今朝の商品安・米半導体株の影響で市況関連や値がさ株の動きは鈍いか。 指数の日足を見ると、日経平均・TOPIXともにここにきて「上げ一服感」が見られる。
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