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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-06 増田足 概要夕刊】 『反落。ここ過熱感から利食いが先行。円安一服も売りの口実に。』 日経平均は57円安の11,282円で引けた。 三連休明けの米国株高や商品高を背景に、朝方は先物や輸出関連株などに買い先行で始まった。 ただ、そろそろ上げ一服と見た市場参加者も多く、主要株や低位材料株などに手仕舞いが嵩み、早々と下げに転じた。 また、円安一服や第一生命の動きの悪さ、更に先物への仕掛け売りの影響もあって、前場中頃にかけて下げ幅を広げた。 後場に入ると多少下げ渋ったものの、上値では手仕舞いが出て戻し切れなかった。 その後も戻りの鈍さから売りが加速し、後場中頃にかけて11,200円台前半まで下げる場面もあった。 海運をはじめ非鉄・鉄鋼などの市況関連に利食いが嵩んだほか、朝方は強かった電機・精密の一角も安く、値下がり銘柄数は1018を数えた。 一方、陸運・保険、薬品やサービスなど、ディフェンシブ色・内需色の濃い業種が物色され、値上がり数は533であった。 14時を回ると、先物などに値頃感からの買い戻しが入り、引けにかけて下げ渋る展開が続いた。 出来高は21億株、売買代金は1兆5000億円と、外国人投資家の休み明けの効果で増えている。 指数の日足は、日経平均・TOPIXそろってオールピンクが続いているものの、3日影足ははらんで目先上値は重くなり、日経の先読みはブルーに変わっている。 上欄の6色分布図では、両指数ともに「上昇波動」の数は微減にとどまり、また、増田レシオはそろって上昇
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