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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-02 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,927 (+70) ナスダック 2,402 (+4) 為替 93円85銭/ドル CME 11, 355 (大証比+125) 原油(WTI) 84.87 (+1.11) 『米国株式は反発。NYダウは1年半ぶりの高値水準を回復。』 米経済指標の好調を手掛かりに買い先行の展開となった(週間毎の新規失業保険申請件数、3月のISM製造業景況指数はいずれも好内容)。 また、商品高に伴う資源エネルギー株の上昇も、相場を後押しした。 大型優良株は全般に確りで、石油・産金株をはじめ、バイオ、輸送が高く、一方、ハイテクの一角に利食いが出た。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は11,355円と昨日の大証より125円高く、ADR(米国上場の日本株)はほぼ全面高となっている。 為替は、1ドル=93円台後半へと円安気味に推移している(一時、94円台)。 週末の東京は利食いをこなしながら堅調が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1720万株、買いが1770万株で、50万株の小幅買い越しとなっている。) 米国株の反発・円安・商品高と、今朝は好条件がそろったことから、朝方は幅広く買いが先行すると思われる。 物色の対象は、主力の輸出関連株や市況関連(鉄鋼・非鉄・商社・海運等)が中心で、指数を押し上げると見られる。 また、日経朝刊では、大手素材各社による自動車向け設備増強の再開が報じられており、関連銘柄の動きも注目される。 きのうの日銀短観がまずまずの内容であったことや、第一生命の上場成功を背景に、今日も好地合いが続くと見られる
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