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増田足 チャート分析ソフト【 2010-4-02 増田足 概要夕刊】 『続伸。週末の接近で伸び悩む場面も、下値は堅い。』 日経平均は41円高の11,286円で引けた。 米株反発・円安・商品高を追い風に、朝方は先物や輸出株・市況関連などに買いが先行した。 買い一巡後は、最近の上昇への警戒感から利食いが出て、一瞬下げに転じる場面もあったが、下値は限られた。 上場2日目の第一生命も連日人気化して、市場心理を後押しした。 前場中頃からは再び上値慕いで推移し、前引けにかけて11,300円台に乗せた。 昼間のバスケット取引は売り決めやや優勢と伝わった影響もあり(270億円成立)、後場寄りは多少伸び悩んで始まったものの、引き続き下値は堅かった。 外国人投資家の減少に加え(グッド・フライデーに伴う三連休)、週末の接近もあって、13時以降は動意薄の揉み合い商状が続いた。 石油・鉱業・非鉄・海運が高く、値上がり銘柄数は805を数えた。 一方、最近買われていた倉庫に利食いが出たほか、食品・薬品・電力ガスなどのディフェンシブ関連が小安く、値下がり数は708であった。 引けにかけても11,300円手前での小動きにとどまった。 出来高は21億株、売買代金は1兆5000億円へと減っている。 指数の週足は、日経平均・TOPIXそろってオールピンク・先読みピンク・「上昇(B)」で、引き続き強い。
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