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株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月8日
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増田足 チャート分析【 2010-3-8 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,566 (+122) ナスダック 2,326 (+34) 為替
90円30銭/ドル CME 10,540(大証比+170) 原油(WTI) 81.5 (+1.29)
『先週末の米国株式は大幅続伸。ナスダックは昨年来の高値を更新 。』
注目の2月の米雇用統計は、大雪の影響もなく予想よりも良く、景気の先行き不安が後退しことを好感して、買い優勢の展開となった。
大型優良株は全面高で、特に原油など商品市況高を背景にエネルギーや素材株が買われたほか、金融をはじめとする景気敏感株や半導体関連などの上げが目立った。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,540円で、先週末の大証より170円高く、ADR(米国上場の日本株)も全面高だった。
為替は、1ドル=90円台前半へと、円安方向に動いている。
週明けの東京は戻りを試す(=続伸)相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1220万株、買いが2600万株で、1380万株の大幅買い越しになっている。)
米国株、CME・ADRの全面高商状や円安を受けて、寄り付きは先物や主力株を中心に買い先行のスタートが予想される。
とりわけ円安で輸出関連に買い戻しが見込まれるほか、資源・エネルギー関連や金融関連など広範囲に買いが膨らむと見られる。
買い一巡後は先週末からの上昇に対する警戒感から、短期筋による利益確定の動きも想定されるが、外部環境の好転や日銀の追加金融緩和策への思惑もあり総じて堅調か。
また、今週は10日発表の機械受注や、週末のメジャーSQに注目が集まり、中国でも主要統計の発表が多数控えており注目されるが、全般戻りを試す展開が期待できそうだ。
指数の日足を見ると、3日足や先読みはピンクで「目先戻り」を示しており、トレンドを示す25日足も本日ピンクに変る可能性が高い。
また、上欄6色分布図や増田レシオでも、市場のセンチメントに改善が見られ、売り方はいったん手仕舞い、買い方は持続の場面と判断する
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