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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月8日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-8 増田足 概要夕刊】
『大幅続伸。高寄り後、膠着感を強めるも、引け際に一段高。』
日経平均は217円高の10,585円で引けた。
先週末の米国株大幅続伸や円安(1ドル=90円台前半〜半ば)を好感して、寄り付きは先物や主力の輸出関連株を中心に買いが先行し窓開けして始まった。
上げ幅は200円に迫り、10,500円を1ヶ月半ぶりに回復するなど、内需関連の一角を除いてほぼ全面高の展開となった。
その後も短期筋の利益確定の売りをこなしながら、10,500円を上回る高値水準で推移した。
アジア株式も総じて堅調に推移していたことから、後場に入っても手仕舞い売りは限られ、高値圏で値保ちはよかった。
ただ、上値を買い上がるまでの新しい材料にも欠けたため、次第に膠着感を強めた。
自動車・電機・精密など輸出関連は軒並み高く相場を牽引したほか、鉄鋼・商社・海運など市況関連やメガバンク・証券・その他金融など金融関連も強く、値上がりは1225銘柄、31業種がプラスと全面高商状となった。
一方、電力・ガスの一角がやや弱含んだ程度で、値下がりは313銘柄に留まった。
引けにかけては、下値の堅さを背景に先物を買い戻す動きが見られ、寄り付き直後の高値を上抜けして大引けを迎えた。
出来高は18億9000万株、売買代金は1兆3000億円で、やや盛り上がりに乏しい。
指数の日足は、日経・TOPIXそろってトレンドを示す25日足がピンクに変わり(オールピンクで上昇転換)、3日足や明日の先読みもピンクと上昇のエネルギーは継続している。
また、上欄6色分布図や増田レシオでも、上昇波動の銘柄数は全体のおよそ7割にのぼり、市場のセンチメントは一段と改善していることが解かる
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