|
株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月5日 金曜日
|
増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-5 増田足 概要夕刊】
『大幅に反発。日銀・追加的金融緩和策への期待から買いが優勢。』
日経平均は223円高の10,369円で引けた。
米国株高・円安(89円台)に加え、日銀が一段の金融緩和の検討に入ったとの報道を受けて、朝方は一気に10,300円台を回復して始まった。
輸出関連が全般に高く、今朝の商品安にもかかわらず市況関連も確りだった。
予想外の強さから買い戻す動きが続いて、前場中頃からは10,300円台半ばで推移した。
後場寄りは短期筋からの手仕舞いで上げ幅を縮めたものの、下値では買い戻しが継続し、13時頃から再び右肩上がりで推移した。
海運をはじめ鉄鋼・非鉄、倉庫、不動産、電機、建設と内需外需を問わず幅広く買い戻され、値上がり銘柄数は1459と全面高で32業種がプラス。
一方、電力ガスが物色の対象からはずれ、このところ人気になっていた低位材料株の一角に利食いが出て、値下がり数は128。
引けにかけても、今日の高値圏で終始強含んだ。
出来高は17億4000万株、売買代金は1兆2000億円と増えている。
指数の週足を見ると、日経平均はオールピンクに変わり、波動は「上昇の崩れ(C)」へと改善、またTOPIXは3週足・13週足ピンク、来週の先読みはともにピンクと、足元の基調は強い。
また、上欄の6色分布図(週足)においても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは増えており、週足から見た市場のセンチメントは徐々に暖まってきている。
週末の大幅高でにわかに明るさが出てきており、来週は底堅い動きとなるか
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|