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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月3日 火曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-2 増田足 概要夕刊】
『小確りで4日続伸。様子見ムードの中、引き続き小口の買いが先行。』
日経平均は32円高の10,253円で引けた。
ここ3日続伸していたことや円高進行(88円台後半)を受けて、朝方は先物や値がさハイテクを中心に小安く始まった。
ただ、一方的に売る動きはなく、小口の買いも散発的に入って、昨日の終値を挟んでしばらく揉み合った。
前引けにかけては、下値の堅さから徐々に買い戻し優勢となり、上げ幅を広げた。
後場に入ると、売りが嵩んで一瞬下げに転じたものの、あいかわらず下値では堅く、再び切り返して揉み合った。
鉄鋼・ガラス・商社が高く、円高の影響も小さく自動車が確りで、値上がり銘柄数は753を数えた。
一方、金融セクター(証券・保険・その他金融)や不動産、薬品といった内需色の濃い業種がさえず、値下がり数は739と、上げ下げ拮抗した。
後場は膠着感が強く、引けにかけても終始小動きだった。
出来高は16億5000万株、売買代金は1兆2000億円と、連日増えている。
日経平均・TOPIXの日足は中段での揉み合いからやや上値慕いの流れとなっており、ともに波動は「上昇(B)」へひとまず良くなっている。
また、上欄の6色分布図においても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオ(市場のセンチメント)は連日戻している。
指数の戻りは遅々として鈍いものの、個別株の戻り(波動の改善)は順調に続いており、市場センチメントじわりと良くなってきた
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