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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-31 増田足 概要夕刊】 『小反落。2009年度最終日は小動き。』 日経平均は7円安の11,089円で引けた。 米国株続伸・円安(92円台後半)を手掛かりに、朝方は全般に小高く始まった。 輸出関連が連日買われ、内需の一角も確りだった。 ただ、朝方の買いが一巡すると、期末に伴う手仕舞いが上値を抑え、前引けまで小高く揉み合う場面が目立った。 その後、円安が一段と進んだ効果もあり(93円台半ば)、後場寄りは上げ幅を広げて始まったものの、すかさず短期筋の手仕舞いが出て、じりじりと値を消す展開になった。 昨日買われた紙パルプ・証券が一転売られ、朝方は底堅かった市況関連に利食いが出て、値下がり銘柄数は812を数えた。 一方、好業績期待から海運が見直され、倉庫・陸運・保険・小売りも確りで、値上がり数は723であった。 3月最終日(期末)に伴い、「お化粧買い」への思惑が相場を下支えしたものの、買い方の動きは思ったよりも鈍く、個人による低位株物色の動きも低調だった。 14時を過ぎると、手仕舞う動きが強まり、大引けにかけてマイナスに転じた。 出来高は20億3000万株と多少減り、売買代金は1兆5000億円と昨日並みとなっている。 指数の日足は、日経平均・TOPIXともにオールピンク・先読みピンクと基調は依然強いが、3日影足ははらんで目先上値は重くなった
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