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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-30 増田足 概要夕刊】 『大幅に続伸。終値で11,000円台回復。市場には一段と明るさが。』 日経平均は110円高の11,097円で引けた。 週明けの米国株高や海外商品相場の上昇を追い風に、東京は11,000円の大台を回復して始まった。(寄り前の2月鉱工業生産指数は前月比マイナスとなったものの、相場への影響なし) 特に、市況関連株や主要輸出関連銘柄の上げが目立ち、指数を押し上げた。 買い一巡後は短期筋の手仕舞いに押されたものの、下値では買い戻しや押し目買いが入り、前場中頃以降は一段と上値を切り上げて揉み合った。 後場に入っても利食いをこなしながら、ほぼ右肩上がりで推移した。 世界的な景気回復期待や、実質新年度相場入りに伴う需給の好転から、買い方優勢の展開が続いた。 鉄鋼・商社や紙パルプ、その他金融をはじめ幅広く買われ、値上がり銘柄数は1359とほぼ全面高で32業種がプラス。 一方、薬品の一角が小安く、値下がり数はわずか212。 後場中頃以降は、予想以上の強さから先物などに買い戻しが続き、一段と上値を切り上げて終わった。 出来高は22億1000万株、売買代金は1兆5000億円と大幅に増えている。 指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXそろってオールピンク・先読みピンクと基調は依然強く、上欄の6色分布図においても、個々の波動はいっそう良化していることがわかる
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