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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月2日 火曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-2 増田足 概要夕刊】
『小幅ながら3日続伸。引き続き商いは低水準。』
日経平均は49円高の10,221円で引けた。
週明けの米国株高を背景に、朝方は全般に小高く始まった。
米ハイテク株高を好感して値がさ株(半導体製造装置関連)が買われ、前場中頃にかけ10,200円台半ばへと上げ幅を広げた。
ただ、さらなる上値追いの流れには至らず、次第に戻り売りに押され、前引けにかけてマイナスに転じた。
後場に入ってもしばらく精彩を欠いたが、一段と売り込む動きはなかった。
その後は、下値の堅さを見た買い戻しで、後場中頃、プラスに浮上し、さらに戻りを試した。
業種では海運が高く、日経朝刊の効果から「鉄道関連」が買われたほか、値の軽い低位株や「任天堂関連」も確りで、値上がり銘柄数は943を数えた。
一方、ここ連日上げていたゴム・石油に利食いが嵩み、保険・不動産・証券もさえず、値下がり数は546であった。
引けにかけても終始確りとした値動きで、10,200円を回復して終わった。
出来高は14億7000万株、売買代金はかろうじて1兆円に乗せ、きのうより増えている。
指数の日足は、日経平均・TOPIXそろって下降調整中ながら(25日足ブルー)、3日足ピンク・先読みピンクで、中段の位置で目先上向きとなっている。
また、低位株物色を背景に個別株の戻りが続いており、上欄の6色分布図でも「上昇波動」の数や増田レシオ(市場のセンチメント)は連日良くなっている
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