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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-29 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,850 (+9) ナスダック 2,395 (−2) 為替 92円50銭/ドル CME 10, 920(大証比−10) 原油(WTI) 80.0 (−0.53) 『先週末の米国株式はまちまち。NYダウは小幅続伸もナスダックは3日続落。』 米消費に関する景気指標(=3月ミシガン大学消費者信頼感指数)が予想よりも良かったことを好感して小高く推移していたが、週末要因もあり、終盤は利益確定の売りに押される結果となった。 大型優良株は高安まちまちで、商品市況の先高感から素材・エネルギーセクターが買われた一方、ヘルスケアや銀行セクターは弱含みだった。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,920円で、先週末の大証より10円安く、ADR(米国上場の日本株)は全般小安い。 為替は、1ドル=92円台半ばで推移している。 週明けの東京は底堅く小確りの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1940万株、買いが1870万株で、70万株の小幅売り越しに転じている。) 今朝の相場環境は強調材料に乏しいが、3月配当落ち分(60円〜70円程度)を考慮すると、寄り付きはやや小安いスタートが想定される。 本日より実質新年度相場入りし、国内機関投資家参戦への期待や、企業収益の改善期待から押し目買い意欲は強く、下値は堅いと思われる。 物色の矛先は、輸出関連や資源エネルギー関連と見られ、また個人・ディーラーは引き続き低位の材料株に短期資金を振り向けると考えられる。 指数の日足を見ると、日経・TOPIXいずれもオールピンク・先読みもピンクと足元の基調は強い。 上欄6色分布図でも、市場のセンチメントは再び改善傾向を示しており、さらに増田レシオでは過熱を示すまでには至っていないことから、買い方優勢の相場が続くと判断される
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