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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-26 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,841 (+5) ナスダック 2,397 (−1) 為替 92円75銭/ドル CME 10,825 (大証比+55) 原油(WTI) 80.53 (−0.03) 『米国市場は高安まちまち。一時、大幅高の場面も、欧州情勢が引き続き重石。』 欧州財政問題のくすぶりから、急速に伸び悩む展開となった。 朝方はバーナンキFRB議長が超低金利政策維持の方針を示したことや米経済指標の改善を受けて、大きく買われたものの、依然、欧州問題(ギリシャ・ポルトガル他)が市場心理を冷やしている。 大型優良株は高安まちまちで、通信、その他金融が小高く、一方、資源・エネルギーをはじめ、自動車、バイオ、保険が安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,825円ときのうの大証より55円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちりとなっている。 為替市場ではさらにドル買い円売りが進んで、1ドル=92円台後半へと円安含みで推移している。 週末の東京は小確りの展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1300万株、買いが 3060万株で、1760万株の大幅買い越しとなっている。) CME高や円安(92円台後半)を手掛かりに、朝方は先物を中心に小高く始まり、その後も小確りでの揉み合い商状が続くと思われる。 個別では、自動車や値がさ株などの主要輸出関連株に買い戻しが続き、指数を下支えすると見られる。 一方、今朝の米資源株安への連想から、市況関連(石油・非鉄・商社)の動きは多少鈍いか。 相場全体としては、期末の接近であいかわらず動意に乏しい展開が予想されるが、3月決算銘柄の権利取り最終日に伴う需給要因もあり、終日、値保ちは良いと考えられる。 日経平均・TOPIXの日足はともにオールピンク・先読みピンクと基調は強く、また、上欄の6色分布図は多少足踏みしているものの、まだ過熱感はないことから、個別株の波動の改善傾向は続くと判断される
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