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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-25 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,836 (−52) ナスダック 2,398 (−16) 為替 92円30銭/ドル CME 10,795 (大証比+55) 原油(WTI) 80.61 (−1.3) 『米国株式は3日ぶり反落。ポルトガルの格下げを嫌気。』 ギリシャの財政問題がひとまず沈静化しているなか、格付け機関によるポルトガルの信用格付けの引き下げ(ポルトガルの財政問題)を嫌気して、利益確定の売りが優勢となった。 住宅に関する指標(=米2月新築住宅販売件数)が予想以上に悪かったことも相場の重石になった。 大型優良株は総じて小安く、半導体、エネルギーなどが弱含みだった一方、金融セクターが相場を下支えした。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,795円で、きのうの大証より55円高く、ADR(米国上場の日本株)も全般小高い。 為替は、米国債の利回り上昇を受けて、1ドル=92円台前半へと、ドル高/円安方向に大きく動いている。 東京は小確りの相場展開が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り1440万株、買いが2090万株で、650万株の買い越しになっている。) 米国株は一服となったが、CME・ADRの確りに加えて円安に動いていることから、寄り付きは先物を中心に小高いスタートが予想される。 輸出関連に収益改善期待からの買いが見込まれるほか、米金融株高を背景に金融関連に見直し買いが予想される。 期末を控え、機関投資家の買いは期待しづらく、個人やディーラーによる材料株(原発関連・スマートグリッド関連など)や低位株物色の流れが続くと思われる。 指数の日足を見ると、日経・TOPIXいずれもオールピンクで基調は強い。
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