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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-24 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,888 (+102) ナスダック 2,415 (+19) 為替 90円40銭/ドル CME 10,770 (大証比+50) 原油(WTI) 81.91 (+0.31) 『米国市場はNYダウ、ナスダックそろって続伸。』 米住宅動向に関する経済指標が市場予想を上回ったことや「米医療保険改革法案」の成立、さらに有力企業に対する投資判断(目標株価)の引き上げなどを好感して買いが先行した。 大型優良株は総じて小高く、通信、バイオ、コンピュータ・半導体関連の上げが目立っている。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,770円ときのうの大証より50円高く、ADR(米国上場の日本株)もほぼ全面高となっている。 為替市場ではドルが多少持ち直して、1ドル=90円半ばへと昨日に比べて円安気味に振れている。 東京は小反発が想定される。(寄り前の外国人動向は、売り2050万株、買いが2160万株で、110万株の小幅買い越しになっている。) 米株続伸、CME・ADR高、円安と今朝は好条件が揃ったことから、朝方は先物を中心に切り返して始まり、その後も小高く推移すると見られる。 上げ(戻り)の中心は輸出関連株と見られ、特に米ナスダックの堅調を背景に値がさ株などに見直し買いや買い戻しが集まると予想される。 また、昨日、動意づいた原発関連や、折からのスマートグリッド関連の動きも引き続き注目ポイント。 期末の接近や第一生命上場という大型イベントを控え、機関投資家の動きは鈍いと見られるが、一方、積極的に売る向きもなく、終日、揉み合いつつも確りとした値動きが想定される。 指数の日足は、日経平均・TOPIXともに上値慕いを維持しており、上欄の6色分布図(市場センチメント)も依然底堅いことから、買い方優勢の流れが続くと判断される
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