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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-23 増田足 概要朝刊】 NYダウ 10,779 (+45) ナスダック 2,391 (+2) 為替 90円35銭/ドル CME 10,725 (大証比+35) 原油(WTI) 82.20 (−0.73) 『米国株式はNYダウ・ナスダックそろって続伸。NYダウは8連勝。』 この日に発表された複数の米経済指標が総じて良かったことや、有力企業からの好業績見通しを好感して買いが集まった。 一時、米公定歩合引き上げの噂から売られる場面もあったが、下値では買いが継続して入った。 大型優良株は全般に小幅の上げ下げにとどまり、通信、輸送、バイオが高く、一方、石油・産金株が売られ、金融セクターも全般に小安い。 シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,725円ときのうの大証より35円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。 為替は引き続き90円台前半で推移している。 週末の東京は揉み合いつつ底堅い展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1590万株、買いが1830万株で、240万株の小幅買い越しになっている。) 米国市場やCMEは多少高めに終わり、今朝の相場環境はまずまず良いことから、東京は昨日の終値近辺で始まり、その後も一進一退の底堅い値動きが想定される。 きのうの後場は、ギリシャ問題の再燃(=IMFに金融支援を要請するとの観測)をきっかけに一気に下げ幅を広げたが、欧州・米国市場では沈静化している。 個別では、きのう売られた不動産や精密・自動車に買い戻しが見込まれるほか、低位材料株にも日替わり的な短期売買が続くと見られる。 また、日経朝刊では、伊藤忠による戸田工業(電極材大手)の米国法人への出資が報じられており、これを機に電池関連の動きも注目される。 一方、マグロ関連や市況関連はさえない動きか。
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