|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月1日
|
増田足 チャート分析【 2010-3-1 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,325 (+4) ナスダック 2,238 (+4) 為替 88円85銭/ドル
CME 10,160(大証比+60) 原油(WTI) 79.66 (+1.49)
『先週末の米国株式は小幅に反発。経済指標がまちまちで上値は重い 。』
米経済指標(10-12月期GDP改定値や2月シカゴ購買協会指数)の結果が予想よりも良かったことを好感して、買いがやや優勢だったものの上げ幅は限定的だった。
1月の米中古住宅販売件数が振るわなかったことが相場の重石となった。
大型優良株は総じて小高く、運輸株や金融などが確りだった一方、公益株の値動きは冴えなかった。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,160円で、先週末の大証より60円高かったものの、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまち。
為替は、1ドル=88円台後半へと、さらに円高気味に動いている。
3月初日の東京は揉み合いの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り2390万株、買いが1550万株で、840万株の売り越しとなっている。)
米国株やCMEは確りだったが、為替の動向(円高)が気掛かりで、寄り付きは先週末の終値付近でのスタートが想定される。
先週に引き続き、業績改善を伴った低位材料株のほか、金融、不動産やネット関連など内需関連に短期の資金が向かいそう。
ただ、国内には目新しい買い手掛かり材料も見当たらず、為替の動向への見極めや、米・中国・欧州情勢の警戒感もあって、買い手控えムードを強める流れが考えられる。
指数の日足を見ると、3日足や先読みはブルーで上値の重い形だが、影足は「はらんで目先下げ止まり」の可能性を示している。
一方、上欄6色分布図や増田レシオでは(市場のセンチメント)、上昇波動の銘柄数がTOPIXはやや増加、日経はやや減少とはっきりとせず、本日も様子見の場面と判断する
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|