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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月1日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-26 増田足 概要夕刊】
『小幅続伸。閑散相場の中、小口の買いが先行。』
日経平均は46円高の10,172円で引けた。
先週末の米欧株高を受けて、朝方は全般に小高く始まった。
しばらくは前週末の終値を挟んで揉み合ったものの、次第に買いが優勢となり徐々に戻りを試した。
ここ急激な円高にもかかわらず(88円台後半)、外需セクターへの売りは意外に限定的で、前場中頃過ぎから10,100円台後半へと上げ幅を広げた。
その後、アジア市場が堅調に推移し、加えて、朝方の円高の勢いもやや弱まったことから、後場寄り直後、10,200円台を回復する場面もあったが、13時過ぎには早くも伸び悩んだ。
ゴム・石油が連日高く、銀行・機械も買われ、値上がり銘柄数は1041を数えた。
一方、ガラス・空運・海運などがさえず、値下がり数は484。
引けにかけては短期筋の手仕舞いに値を消すものが増え、小幅の上昇にとどまった。
本日は、月替わりと週明けが重なり、市場参加者は多少増えると見たが、出来高は14億1000万株にとどまり、売買代金は1兆円を割り込む低調ぶりに終わった。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに下降調整下において、中段での揉み合い商状にあるが、明日の先読みはともにピンクで、目先上向きの流れが想定される。
また、上欄の6色分布図を見ても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオはおおむね増えている。このところ、指数の動きは精彩を欠いているものの、個々の波動は徐々に持ち直していると考えられる
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