|
株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月18日
|
増田足 チャート分析【 2010-3-18 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,733 (+47) ナスダック 2,389 (+11) 為替
90円30銭/ドル CME 10,770(大証比−10) 原油(WTI) 82.93 (+1.7)
『米国株式は続伸。 NYダウ・ナスダックともに昨年来の高値を更新。』
前日のFOMC声明を受け、早期の金融引き締め観測が後退したことを引き続き好感して買い優勢の展開となった。
米経済指標(=2月米卸売物価指数)では、インフレ圧力が強まっていないことが確認され、相場を下支えした。
大型優良株は総じて小高く、半導体、金融、エネルギーなどが相場を牽引した。
シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,770円で、きのうの大証より10円安く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちとなっている。
為替は、1ドル=90円台前半でやや円高気味に推移している。
東京は小確りの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1080万株、買いが2000万株で、920万株の買い越しになっている。)
今朝の相場環境は強調材料に乏しく、寄り付きは昨日の終値付近で落ち着いたスタートが予想される。
米FOMCに続いて日銀の追加金融緩和策と注目された日米の金融政策イベントを無事通過し、資源エネルギー関連や金融関連、半導体を含めた景気敏感株に買いが見込まれる。
今朝の日経が「政府による追加経済対策」観測を伝えており、建設、機械株などにも物色の矛先が広がり、相場を下支えると想定される。
また、個人・ディーラーは引き続き低位の材料株に短期資金を振り向けると思われる。
指数の日足を見ると、日経・TOPIXいずれもオールピンク・先読みもピンクと足元の基調は強い。
|
|
過去の株式ニュース |
|
|
|
|
銘柄 テーマ別
|
|
|
|
|