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株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月17日
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増田足 チャート分析【 2010-3-17 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,685 (+43)
ナスダック 2,378 (+15)
為替 90円30銭/ドル
CME 10,730
(大証比+60)
原油(WTI) 81.70 (+1.90)
『米国市場はNYダウが6日続伸し、ナスダックは反発。』
アメリカの金融政策を決定するFOMC(連邦公開市場委員会)において、今後も超低金利政策が続く見通しになったことや、財政問題に揺れるギリシャに対し、格付け機関が厳しい見方を緩めたことなどを好感して、買いが先行した。
大型優良株は全般に小確りで、石油・産金株や輸送、銀行、コンピュータ・半導体関連など幅広く上げている。
シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,730円ときのうの大証より60円高く、ADR(米国上場の日本株)も総じて確り。
為替は1ドル=90円台前半で推移している。
東京は確り(小反発)の展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1410万株、買いが
1710万株で、300万株の買い越しとなっている。)
米国株高・商品高と、今朝は好条件がまずまず揃ったことから、朝方は先物を中心に買いが先行すると見られる。
米ハイテク株高を受けて、値がさ株などに買い戻しが見込まれるほか、鉄鋼・非鉄・商社といった市況関連の堅調も想定される。
また、今朝(早朝)のFRBによる超低金利政策維持に続いて、日銀も新たな金融緩和に踏み切る期待もあって、メガバンク株や不動産も続伸の動きとなるか。
ギリシャ問題の沈静化など、ここにきてマイナス要因はひとまず和らぎつつあることから、引き続き値保ちの良い一日が想定される。
指数の日足は、日経平均・TOPIXともに「上昇(B)」に変わり、しかもオールピンクと基調は強く、また、上欄の6色分布図(市場センチメント)も依然良好なことから、買い方優勢の相場が続くと判断される
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