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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月17日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-17 増田足 概要夕刊】
『反発。日・米両国における金融緩和継続を受け、買いが先行。』
日経平均は125円高の10,846円で引けた。
今朝の米国株高・商品高を追い風に、朝方は全般に買いが集まった。
早朝、米連邦公開市場委員会(FOMC)が、今後も超低金利政策の維持を示したことから、世界的な景気回復への期待も高まり、市場心理を後押しした。
ハイテク株や市況関連が買われ、前場中頃以降は10,800円台へと上げ幅を広げ、前場は終始堅調に推移した。
後場寄りは一段高で始まったものの、12時50分頃、日銀が更なる金融緩和を発表するや否や、目先材料出尽くしと見た投機筋からの仕掛け売りが出て、一気に値を消す場面もあった。
ただ、13時頃から買い方の巻き返しが入り、一転、鋭角的に上値を切り上げた。
石油・鉱業(市況関連)やその他金融、電機(ハイテク)など幅広く買われ、値上がり銘柄数は1243とほぼ全面高で、32業種がプラスになった。
一方、陸運や電力ガスの一角など、ディフェンシブ色の濃い業種が小安く、値下がり数は308であった。
引けにかけても上値を試す展開が続いて、ほぼ高値圏で終わっている。
出来高は19億9000万株、売買代金は1兆3000億円と昨日より大幅に増えている。
指数の日足を見ても、日経平均・TOPIXそろってオールピンク・先読みもピンクで、3日影足はともに「はらみ切り上げ」と、足型は強い。
また、上欄の6色分布図においても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオ(市場センチメント)は連日増えており、期末を前に市場にはいっそう明るさが広がってきている
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