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株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月15日
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増田足 チャート分析【 2010-3-15 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,624 (+13)
ナスダック 2,367 (−1)
為替 90円55銭/ドル
CME
10,740(大証比+60)
原油(WTI) 81.24 (−0.87)
『先週末の米国株式はまちまち。
NYダウは小幅に続伸し、ナスダックは小反落。』
米国の消費に関する2つの経済指標(小売り売上高・消費者態度指数)の内容が良し悪しまちまちで、方向感に乏しく利益確定売りが出て伸び悩んだ。
大型優良株は小動きで、工業、運輸などが確りだった一方、金融、半導体、産金株などは小安かった。
シカゴで取引されている日経平均先物(6月物)は10,740円で、先週末の大証より60円高く、ADR(米国上場の日本株)も小高いものが多かった。
為替は、1ドル=90円台半ばで推移している。
週明けの東京は小確りの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1300万株、買いが2120万株で、820万株の買い越しになっている。)
米国株はすっきりしないものの、CME・ADRは小動きながら確りで、為替も90円台半ばで落ち着いていることから、寄り付きは先物や主力株を中心に小高いスタートが想定される。
メジャーSQを無事に通過し、また、景況感や企業業績の改善期待から、輸出関連や景気敏感株などに買いが見込まれる。
また、個人投資家は先週に引き続き低位の材料株や、時節的要因から高配当銘柄などにも向かうと思われる。
ただ、国内機関投資家は3月期末を前に売買を手控えてくるため、全体相場は薄商いが想定されるが、日銀金融政策決定会合(16〜17日)での追加金融緩和策への思惑もあって下値は堅いと考える。
指数の日足を見ると、オールピンク、先読みもピンクで、上昇基調は継続しており、上欄6色分布図や増田レシオでも、市場のセンチメントは総じてよいことから、買い方優勢の流れと判断する
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