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株式ニュース 株ネタ 朝刊 3月11日
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増田足 チャート分析【 2010-3-11 増田足 概要朝刊】
NYダウ 10,567 (+2) ナスダック 2,358 (+18) 為替
90円50銭/ドル CME 10,615(大証比+45) 原油(WTI) 82.09 (+0.6)
『米国株式は小幅続伸。 金融セクターが相場を牽引。』
目新しい手掛かり材料に乏しいなか、既に昨年来の高値圏水準にあることから、前日の終値を挟んで方向感のない展開となった。
大型優良株は総じて小高く、M&Aに絡んだ思惑で銀行が買われたほか、半導体関連などハイテクセクターが確りだった一方、産金株や素材関連はやや弱含んだ。
シカゴで取引されている日経平均先物(3月物)は10,615円で、きのうの大証より45円高く、ADR(米国上場の日本株)は高安まちまちだった。
為替は、1ドル=90円台半ばへと、やや円安方向に動いている。
東京は小確りの相場展開が予想される。(寄り前の外国人動向は、売り1310万株、買いが2000万株で、690万株の買い越しになっている。)
米国株やCME・ADRは小動きながら確りで、寄り付きは先物を中心にやや小高くスタートすると思われる。
円安で輸出関連に買い戻しが見込まれるほか、米金融株高の流れもあり、金融関連も底堅く推移しそう。
ただ、明日のメジャーSQを控え、主力株は手掛け辛く全般に揉み合う公算もあるため、引き続き低位の材料株に短期筋の目は向かうと思われる。
寄り前発表の国内10-12月GDP改定値(予想は前期比年率4.0%)や、前引け後に中国の主要経済統計(消費者物価、鉱工業生産など)の発表があり、中国関連銘柄の値動きに注目したい。
指数の日足を見ると、オールピンクながら、先読みはブルーに変わり、3日影足は連日はらんで目先上値の重たい形になっている
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