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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月11日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-11 増田足 概要夕刊】
『3日ぶり反発。2月安値後の戻り高値を更新。』
日経平均は101円高の10,664円で引けた。
米国株が確りだったことや円安(1ドル=90円台半ば)を好感し、寄り付きは買い優勢のスタートとなり、10,600円台を回復した。
寄り前発表の昨年10-12月期GDP(実質国内総生産)改定値(年率換算3.8%増)は、速報値を下回ったものの、相場への影響は見られず、寄り付き後も上げ幅を緩やかに広げていった。
前場は小幅ながら全面高の様相となり、とりわけ輸出関連や金融関連が堅調で、全体相場を牽引した。
前引け後発表の中国経済統計(消費者物価指数など)を受けて、中国・上海株の軟調推移が重石となり、後場寄りの東京も上げ幅を急速に縮小させていった。
利益確定の動きが目立ち、一時10,600円を割り込む場面もあったが下値は堅く、再び戻りを試す流れとなった。
米ハイテク株高を受けて電機・精密が高く、メガバンク・証券・その他金融など金融関連や、不動産も買われ、値上がりは29業種、1280銘柄を数えた。
一方、鉄鋼、ゴム、石油など市況関連、中国関連の一角がやや弱かった程度で、値下がりは281銘柄に留まった。
引けにかけても、じり高基調となり、明日のメジャーSQを前に思惑も働き、結局本日の高値引けとなった。
出来高は18億2000万株、売買代金は1兆1000億円と、昨日よりは膨らんだ。
指数の日足は、日経・TOPIXそろって先読みに反して3日足はピンクに変わり(オールピンク)、影足は「はらみ上放れ」して上昇期待が高まった
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