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株式ニュース 株ネタ 夕刊 3月10日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-3-10 増田足 概要夕刊】
『小幅続落。連日動意に乏しく、一日の値幅はわずか41円。』
日経平均は3円安の10,564円で引けた。
米国市場が連日小動きにとどまり、為替は多少円高に振れた影響から、朝方は全般に小安く始まったものの、程なくプラスに転じた。
寄り前に発表された機械受注統計(1月)はほぼ予想並みの内容となり、相場全体への影響は見られなかった。
週末のメジャーSQを控えて買いの勢いは弱かったものの、ここ地合いの改善から売り急ぐ動きもなく、小高く推移した。
前場中頃を過ぎると、先物主導で下げに転じたものの、引き続き下値は限られた。
後場に入っても小安い場面が長らく続いた。
海運・石油・鉱業など市況関連がさえず、情報通信・ゴムも連日安く、値下がり銘柄数は961を数えた。
一方、低位材料株が連日のように物色され、機械の一角やその他金融・保険も確りで、値上がり数は558であった。
後場中頃には下値の堅さから切り返したものの、前場高値(10,588円)を上抜くほどの勢いはなく、小安く終わった。
連日、開店休業状態で、出来高は16億1000万株、売買代金は1兆円と昨日並みの水準。
日経平均・TOPIXの日足はともにオールピンクながら、3日影足は連日はらんで目先上値は重く、明日の先読みはブルーに変わっている。
一方、上欄の6色分布図では、両指数ともに「上昇波動」の数や増田レシオは引き続き増えている。指数はここ2日間足踏みしているが、市場のセンチメントは依然回復基調にある
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