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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月8日 月曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-8 増田足 概要夕刊】
『3日続落。約2ヶ月ぶりに10,000円の大台割れ。』
日経平均は106円安の9,951円で引けた。
先週末の米国株は下げ一服となっていたが、一部欧州の国家財政に対する不安が投資家心理の重石となり、寄り付きは売り先行で、節目の10,000円を割り込んだ水準からのスタートとなった。
円高(1ドル=89円台前半)への警戒感も根強く、輸出関連を中心に幅広い銘柄に売りが出た。
ただ、国内企業の3Q決算は概ね良好に推移していることから、売り一巡後は好業績銘柄や自律反発狙いの買いが広がり、前場中頃に瞬間プラスに転じる場面もあった。
昼間のバスケット取引きはやや買い決めが優勢(約190億円成立)と伝わったものの、アジア株が総じて弱含みで推移していたことから、後場寄りは先週末の終値をやや下回る水準で始まった。
その後も買い手掛かりとなる材料もなく、上値の重さが意識される中、先物に仕掛け的な売りが断続的に出て、13時半過ぎに再び10,000円の大台を割り込んだ。
サントリーとの経営統合が決裂したキリンが急落、また、ユーロに対しても円高(1ユーロ=121円台)が進み、欧州売り上げの高い精密・電機など輸出関連が売られ、商品市況安を背景に石油・非鉄など市況関連も安く、値下がりは1155銘柄となった。
一方値上がりは、業績を上方修正した銘柄が個別に買われた程度で、4業種、396銘柄に留まった。
引けにかけてもじり安の展開で、寄り付き直後に付けた前場の安値をも割り込んだ。
出来高は19億9000万株、売買代金は1兆3000億円と先週末に比べ細った。
指数の日足を見ると、オールブルー・先読みもブルーと「目先調整」を示している。
上欄6色分布図や増田レシオでも、上昇波動の銘柄数は2割を下回り、市場のセンチメントは悪化傾向にあることから、明日も調整含みの相場つきとなりそう
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