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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月5日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-5 増田足 概要夕刊】
『大幅続落。海外要因(欧州財政不安)から、終日、売りが先行。』
週末の東京は終日軟調で、日経平均は299円安の10,057円で引けた。
昨夕以降、スペイン・ポルトガルの財政問題から欧州市場が軒並み下げ、そのあおりで米国株安・円高となった影響で、東京も全面安で始まった。
輸出関連や市況関連、金融株といった主力株が相場の下げを主導し、一気に下値を切り下げた。
地合いの悪さや週末の接近から押し目買いの動きはほとんどなく、前引けにかけて10,036円まで下値を切り下げ、10,000円割れを意識させた。
昼間のバスケット取引きは買い決めがやや優勢と伝わったことから(約540億円成)、後場寄り直後は多少下げ渋る場面もあった。
ただ、今晩の米雇用統計(1月)や、この先も続く企業決算への見極めから買い方の動きは鈍く、13時を回ると再び下値慕いで推移した。
不動産・証券や海運・商社・鉄鋼・非鉄、電機・精密など全面安商状で、値下がり銘柄数は1506に達した(全33業種がマイナス)。
一方、好業績銘柄が個別に物色されて、値上がり数はわずか131であった。
引けにかけても、戻りらしい戻りはほとんどなく、安値圏で終わった。
出来高は22億9000万株、売買代金は1兆7000億円と、手仕舞いが嵩んで影響で昨日より増えている。
指数の週足は、日経平均・TOPIXともに13週足はピンクながら、3週足ブルー・来週の先読みもブルーと、足元の基調はあいかわらず弱い。
また、上欄の6色分布図(週足)においても、両指数そろって「上昇波動」の数や増田レシオは大幅に減り、週足から見た市場センチメントは一段と悪くなっている。
来週も海外動向を伺いつつ、揉み合い・調整色の濃い相場つきが想定される
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