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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月4日 木曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-4 増田足 概要夕刊】
『4日ぶり小幅に反落。トヨタ系グループの下げが相場を冷やした。』
日経平均は49円安の10,355円で引けた。
CME(シカゴで取引されている日経平均先物)に鞘寄せする形で、寄り付きは小高くスタートしたものの、前日まで3日続伸(2%上昇)していた反動もあって、利益確定の売りに押され、9時半頃よりマイナス圏に沈んだ。
円安(1ドル=90円台後半)で輸出関連は総じて堅調だったが、リコール問題で先行き不透明感の強いトヨタは大きく値を下げ、昨夕業績を上方修正したホンダの株価を下回る場面もあった。
また、市況関連や金融関連の値動きが冴えず、その後もじりじりと下げ幅を広げ、日経平均は10,350円をやや割り込んだ水準で前場の取引を終えた。
アジア株が総じて弱含みで推移していたことから、買い手控えムードが広がり、後場に入ると前場は堅調だった輸出関連なども軟調となり、更に一段安して始まった。
13時に10,300円を割り込む場面もあったが、売り一巡後は目先筋の買戻しも入り、下げ幅をやや縮小させた。
トヨタを筆頭にトヨタ系自動車関連の値下がりが目立ったほか、メガバンク・証券など金融関連や、鉱業・商社など市況関連が指数の下げを主導し、値下がりは710銘柄。
一方、個別に決算上方修正銘柄や、不動産のほか電気ガス・小売・食料品など内需関連が確りで、値上がりは816銘柄と値下がり銘柄数を若干上回った。
引けにかけては弱含んでいたアジア株が下げ渋っていたこともあり、買戻しが進んで戻りを試したが、昨日の終値を回復するまでには至らなかった。
出来高は21億8000万株、売買代金は1兆6000億円と昨日よりは多少膨らんだ。
指数の日足を見ると、3日足はピンクを保ったが、先読みブルー・影足ははらんで「目先上値の重たい形」になった。
ただ、上欄6色分布図や増田レシオは、上昇波動の銘柄数は増え、市場のセンチメントは改善傾向にあり、昨日に続いて持ち直しの動きが伺える
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