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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月3日 水曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-3 増田足 概要夕刊】
『三連騰(小幅続伸)。米国株高を受けて買い戻し先行も、戻り売りが上値を抑える。』
日経平均は33円高の10,404円で引けた。
連日の米株高・商品高を追い風にして、寄りは買い優勢で始まった。
引き続き市況関連や輸出関連が買われ、指数を後押しした。
ただ戻り売りが頭を抑え、10,400円台半ばでしばらく揉み合った後、前場中頃にかけてマイナスに転じる場面もあり、今ひとつ伸びきれずに前場は終わった。
後場に入っても小高い水準でしばらく揉み合った。
一段の戻りを狙うには材料不足で、決算シーズンたけなわであることも買い方の動きを鈍らせた。
石油株が連日買われ、繊維・紙パルプなどの素材関連やディフェンシブの一角も確りで、値上がり銘柄数は1140を数えた。
一方、トヨタをはじめ自動車の一角が安く、証券・銀行や不動産もさえず、値下がり数は390であった。
終日、上値は重かったものの、値頃感からの買い戻しや押し目買いで下値も限られ、動意薄のまま大引けとなった。
出来高は20億6000万株、売買代金は1兆5000億円と昨日より増えている。
ここで指数の日足を見ると、TOPIXはいったんオールピンクに変わり、先読みもピンク、また、日経も3日足ピンク・先読みピンクで両指数ともに目先戻りの読みとなっている。
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