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株式ニュース 株ネタ 夕刊 2月26日 金曜日
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増田足 チャート分析ソフト【 2010-2-26 増田足 概要夕刊】
『小反発。足元、売り一服で小口の買い戻しが入る。』
日経平均は25円高の10,126円で引けた。
米国株安・急激な円高・商品安と今朝はマイナス材料が揃ったものの、寄りは意外に小確りで始まった。
8:50に出た1月鉱工業生産指数が、前月比+2.5%と市場予想(同+1.0)を上回ったことが、売り方の買い戻しを誘った模様。
ただ、積極的に戻りを試すほどの勢いはなく、前場中頃、マイナスに転じる場面もあった。
一方、目先下げ飽きから、買い戻す動きが再び強まり、前引けにかけて上げ幅を広げた。
昼間のバスケット取引きは少額ながら買い決め優勢と伝わったことから(約130億円成立)、後場も薄商いの中でやや強含んだ。
ゴム・石油・証券・小売りや自動車が小高く、値上がり銘柄数は880を数えた。
一方、精密・保険・電力ガス・電機が小安く、値下がり数は624。
後場中頃以降は、週末の手仕舞いに押されがちで、引けにかけて伸び悩んだ。
週末・月末の接近やオリンピックの影響で市場参加者は少なく、出来高は15億7000万株、売買代金は1兆1000億円と低調に終わっている。
指数の週足を見ると、日経平均・TOPIXともに3週足・13週足ピンク、来週の先読みもピンクで、中段手前で「上昇トレンド(戻り)」を維持している。
また、上欄の6色分布図(週足)においても、「上昇波動」の数や増田レシオは戻しており、週足から見た市場センチメントは多少上向いている
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